アフターピルって男でも買えるの?男性がアフターピルを買おうとすると、トンデモナイことになる可能性

アフターピルの買い方

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アフターピルとは

性交渉のあいだって、冷静な判断ってできませんよね。
男性から求められて、避妊具を付けたくない言われたり、膣内で射精したいと言われたりします。妊娠するリスクがあるとはいえ、断ると気まずくなったりするので、流れに押されてOKしてしまうことってありますよね。

ですが、その後に「妊娠するのではないか」と心配することってあります。

いざ、生理予定日になって生理が来ないと「妊娠しているのではないか」と不安で、居ても立ってもいられなくなる。そんな不安な状態にしたくないですよね。

そういうときに役立つのが、「アフターピル」で日本語で言うと「緊急避妊薬」です。

ピルといえば、毎日飲む低用量ビルなどが一般的ですが、アフターピルは、性交渉のあとに望まない妊娠を避けるために飲むピルになります。アフターピルは、性交渉のあとに飲むピルなので、「あとピル」と言われたりすることもあります。

医師の診断では女性のみ

では、アフターピルは男性でも購入できるのでしょうか?日本国内での回答は「NO」になります。日本国内でアフターピルを購入する場合には、医師の処方箋が必要になり、病院に行って医師の診断を受けた上で処方箋をだしてもらい、それを薬局などに持っていって、処方してもらうことになります。つまり男性の場合だと、医師が男性に対して妊娠する可能性があると言えないので、処方箋が発行できなくなり、アフターピルを処方することができません。また、オンライン診察という方法があり、スマホなどを使って診察を受けることができますが、それもカメラを映し出しながらの診断になりますので、男性はNGとなります。
つまり男性に対しては、医師がアフターピルの処方箋を発行することができないので、男性は購入することはできません。

個人輸入で海外から直接購入は?

海外に行けば、医師の診断や処方箋が不要なアフターピルは数多く存在します。そのような場所に行けば、購入することができるのではと思います。また、現地に行かなくてもアフターピルなどの薬は「個人輸入」という方法があります。

個人輸入は自己使用のみ

薬の個人輸入は、自己責任という前提の上で自分で使う薬を購入することが認められています。また、日本国内から海外の薬を個人輸入するサイトが数多く存在し、シンガポールなどから輸入することができます。ただし、薬の個人輸入は「自己で使用するものに限定」とされていますので、男性がアフターピルを購入すると、自分で使わないのは明らかなので、商用目的や譲渡目的と捉えられる可能性があります。

個人輸入薬を譲渡すると法律違反

また、個人輸入した薬は自己使用となっていますので、仮に家族が使用するために薬を自分で購入し、その薬を家族に渡したら譲渡に該当しますので、法律違反となります。

まとめ

ということで、少なくとも日本国内でアフターピルを購入することはできませんし、仮に海外で買ったアフターピルを国内への持ち込みや、個人輸入したアフターピルに関しては、自己使用のみとなりますので、避妊が失敗下からと言って、渡したりすることはできませんし、そもそも持っていると譲渡目的や商用目的と捉えられる可能性があります。

ということで、アフターピルが必要になる場合には、パートナーとよく話し合って、スムーズに取得できる「クリニックフォア」などのオンライン診察を受けて処方してもらうことをお勧めします。