性交渉の最中って、冷静な判断はできませんよね。
求められて、避妊具を付けないと言われたり、膣内で射精したいと言われたりします。
とはいえ、断ると気まずくなりそうなので、流れや雰囲気に押されて、ついつい「OK」してしまうことってありますよね。
相手を気遣って判断したうえでのことだと思いますが、その後に「妊娠するのではないか」と心配することってあります。それで、生理予定日になって生理が来ないと「妊娠しているのではないか」と不安で、居ても立ってもいられなることが予想されます。
アフターピルとは
ピルといえば、毎日服用する低用量ビルなどが一般的ですが、アフターピルは、性交渉のあとに望まない妊娠を避けるために服用するピルになります。アフターピルは、性交渉のあとに服用するピルなので、「あとピル」と言われたりすることもあります。
アフターピルの効果
「薬だけで本当に妊娠を回避することってできるの?」って思うことがあるかもしれませんが、アフターピルの効果はこの2つになります
・排卵前の場合、内服することで排卵を遅らせる
・排卵後なら子宮内膜への着床を防いで、妊娠を回避する
妊娠までの簡単なプロセスは
- 卵巣に卵ができる
- 卵巣から卵が出る(排卵)
- 卵が卵管にとらえられる
- 卵管で卵と精子が出会う(受精)
- 受精卵が卵管を通り子宮に入る
- 子宮にくっつく(着床)
となります
卵管で、卵と精子が出会って受精し、受精卵が卵管を通って子宮に入り、子宮にくっつけば妊娠が成立します。
それが、アフターピルを服用することによって、2の排卵のタイミングを遅らせることと、たとえ受精したとしても、子宮内膜への着床を防いで妊娠を回避することが出来ます。
アフターピルの仕組
排卵を送らせたり、着床を防ぐのって人工的にできるのでしょうか?
なにか、体に大きな負担がかかるのではないでしょうか?という不安が出るかと思いますが、そうではありません。
簡単に言うと「ホルモンで、妊娠していると自分の脳をだましてしまう」ということです。
女性ホルモンを経口摂取することで、体内ホルモンを妊娠している状態に持っていき、脳を騙すことで排卵をストップさせます。 お腹に赤ちゃんはいませんが、ホルモン値としては妊娠している状態と同じにします。そのため、「つわり」と同じ症状がでることがあります。乳腺の張りや吐き気、浮腫みなどが出たりします。
アフターピルはいつ服用する?
アフターピルとして一般的に処方されるのが、ノルレボという薬になります。
服用方法としては、十分な避妊が行われなかった場合の性交後の72時間以内に1錠を服用します。
ノルレボの場合、24時間以内の服用で95%、24時間超~48時間以内の服用で85%、そして72時間以内の服用で58%の確率で妊娠を阻止できるとされているため、早い段階で服用すれば高い避妊効果が期待できますので、思い立ったら悩んで考え込んでしまうまえに、行動する必要があります。
経過時間の妊娠阻止率
- 24時間以内…95%
- 48時間以内…85%
- 72時間以内…58%
また、72時間を過ぎた場合でも120時間以内だと、「エラ」というアフターピルがあります。
エラは無防備な性行為の後120時間以内に1錠服用することで、おおよそ85%の確率で避妊ができるとされています。日本ではまだ承認されていませんが、海外では一般的に使用されていて国内でもクリニックによっては取り扱いがあります。
どこで手に入る?
アフターピルは、婦人科の医院で処方箋を発行してもらい、薬局で処方してもらうことによって手に入れることができます。とはいえ、土日を挟んだり仕事が忙しかったりで病院に行くことができないことも多いと思いますが、そういう人のために「オンライン診察」という方法があります。
オンライン診察って?
オンライン診察は、スマホやパソコンを使って診察を受けて、急いで宅配便でアフターピルを送ってもらうことが可能となります。時間がない人にとっては、是非おすすめする入手方法となります。
また、前もって購入する方法もありますが、日本の薬局では処方箋がないと購入することができないので、海外から個人輸入する方法もあります。もちろん海外からの個人輸入は、航空便などを使って輸送するので、比較的早く手に入れることができますが、とはいえ、アフターピルの72時間以内や120時間以内では間に合いませんので、あくまでも事前購入となります。
まとめ
アフターピルについて知らない人のために、なるべく簡単に書きましたが、悩んでいたり不安に思っていたりして時間が経ってしまい、手遅れになるのが一番問題かと思います。不安で悩みを抱えるより、行動したほうが良いと思いますので、その時はオンライン診察がおすすめです。